

畑のプロ耕師が、外塚農園にやってきた。畑の現場をつぶさに観察、改善点や必要な対策、今の植物の状態など的確に指定いただいた。その一つ、小豆の畑。雨が降らず、発芽も遅れ、成長も覚束ない状態を見越し「今の土寄せは何回ですか?うーん🧐、ちょっと徒長気味だから土寄せした方が良いかもしれませんよ。」確かに👍、指摘の通り、雨降りが無いせいにして、手間を掛けず放置プレイにしていたことお見通しで、早速、土寄せ作業を行いました。確かに、ツルが長く伸び、土寄せするため、そばに寄らなければ分からない、徒長気味の症状を直視し、触って、見て、実感して、その最善策を考えて実践することの大切さ、改めて実感しました。耕師、恐るべし💦
「彼らは偽物じゃない」
by岡本よりたか氏FB投稿より
僕ら耕師〜たがやしし〜の活動は、偽物じゃないと自負している。
SNS上では、情報を誇張し良く見せようとすることができる。大したことをやってなくても、その表現方法でとても素晴らしい活動をしているように見せることは可能である。
そんなことは多くの人が承知していると思う。
事実、実際に会ってみたら、全然内容が薄くて、全く中身のない人だったとか、全く参考にならなかった講座だったということもあるだろう。
だが、僕らの活動は本気である。本気で自給農を広めようとしている。そこには使命感のようなものすらある。
耕師〜たがやしし〜のみんなは、この社会の歪みを嫌というほど経験し、そんな社会から少しでも抜け出て、なんとか自分の力で生きていきたいと本気で思った人たちである。
だから、そのことを伝える時も本気だし、見かけ倒しにならないように、経験も積み、知識も詰め込んで臨んでいる。
もし疑問を持つことがあれば、彼らの活動の場に来てもらえれば分かる。きっと役に立つし、面白く、楽しいと思う。
講座をする農家を批判する向きもあるのは承知しているが、彼らは農作物を大量に生み出す方法を、通常の農家と手法を変えているだけにすぎない。
自分がたくさんの作物を作るのではなく、たくさんの人が少しの作物を作る。他の仕事をしながらで充分である。
社会を回すため仕事をし、自分たちの食材の一部でも自給すれば、ひとりの農家が大量に生み出すよりも、場合によっては食料安全保障に繋がるのである。
そして、何よりも心穏やかに暮らせる。食料が手に入らなくなる不安に苛まれることなく、好きな仕事をして暮らしていける。
そうすれば、この荒んだ世の中もきっと良くなる。そう思っているのである。
見せかけだけの活動ではなく、本物の活動。今年の講座はほとんど満席だが、まだまだ新たな活動は起こすし、それが本物なのか、現場に来てくれれば分かる。
そして、実際に参加している人に聞いてみて欲しい。彼らは本気であるかどうか。
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