初めての稲作🌾で、脱穀を経て玄米までの精米が完成しました。結果とすると、一反あたり約六俵の収穫量で、有機無農薬無除草剤無化学肥料の有機稲作としての理想的な収穫量達成とのことです。田んぼの周りの畦から排水口、排水口パイプ敷設、土壌の平滑化、竹炭や籾殻燻炭を撒いてすき込み、米糠パレットの散布、排水する用水路よりも水位の低い田んぼの排水のための高価な水中ポンプ購入、ドライブハローなど耕地用攪拌ローターの他、刈り取り用のバインダー、脱穀のハーベスター、ハザ掛け用稲穂干し竿などなど、田んぼに必要なもの、作業を要すこと、本当に多岐に渡り、お財布のお金が湯水のように消えいきました。労力も、時間とエネルギー、パワー、根気、田んぼに通う強い意志💪まで、始めるまでこんなにも大変な作業を農家さんはやっていたのか?いやいや、昔の機械のない農家さんの底知れないスタミナに、本当に頭の下がる思いです。お陰様で収穫まで行き着くことできましたが、今後の食料自助を考えると、私のような素人が稲作や畑の農作業を経験し収穫する、自分の食料は自分でつくる、自給農の考えもどんどん進めないと、高齢者による稲作が終わることで食糧難になること、容易に想像つきます。食べ物がない、そんな状況になってからでは、我慢できることではありませんし、ましてや楽しみながら農作業をするのは、この先、不可能になると痛感しています。稲作を一通り経験したことで、いろいろなことが見えてきたこと、とても有益な体験だったと思っています。



